答え 介護保険制度上も、3ヶ月以上の入院となれば退所となりますが、3ヶ月以内の退院により再び施設での生活ができる状態の場合「再入所」できます。これは、契約書及び重要事項説明書にも記載があります。介護保険制度の原則では、入院後6日間までは施設に籍がありますが、7日目以降は籍がなくなりますので、「退所」となります。その為、入院後7日以上経過した場合は、お部屋の荷物の整理をして頂いておりますが、「二度と戻って来られないようにする」わけではありません。前述したように、3ヶ月以内の退院であれば、「再入所」ができます。しかし、前日に退院する旨の連絡を受けても、「再入所」は困難な場合があります。なぜなら、入院後7日以上経過した場合、新たなご入所者が入所されている場合があるからです。「再入所」は円滑に、且つ速やかにできるためには、入院中から御本人及びご家族からの情報が必要になります。そのような情報交換を行い、事前に調整を行ない「再入所」が可能となります。 |
答え 入院して3ヶ月以内に退院するときに空きベッドがあれば戻ることができますが、そうでなければ新たに入所の申し出をして順番待ちをしなければなりません。 |
答え 要介護度が1以上であれば退所する必要はありませんが「要支援」となった場合は入所の条件を満たさなくなるので退所しなければなりません。 |
答え 施設側に入所一時金等まとめてお金を支払うことはありませんが、ホームで生活するのに必要な日用品を買い揃える必要があります。すでにそろっていれば購入する必要はありません。 |
答え 介護サービス費の1割と食費、居住費、その他日用品などかかります。要介護4の方のモデルをご紹介しましょう。 |
料金については重要事項説明書の中に記載されています。
Aさん(要介護4) ○○月分 | |
利用者負担額 | 29,388円 |
食費 | 41,400円 |
居住費(多床室) | 9,600円 |
日用品(箱ティッシュ1箱) | 75円 |
日用品(ポリデント) | 735円 |
散髪代 | 1,500円 |
生花教室(材料費) | 1,050円 |
医療費 | 890円 |
薬代 | 1,760円 |
合計 | 86,398円 |
答え 持ち込めますが、置く場所はそう広くありません。
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答え 備え付けのタンスを利用することとなりますので持ち込めません。備え付けタンスのスペースも限りがありますので衣類等の持ち込みもそんなに多くは置けません。季節の変わり目には衣替えが必要です。衣替えした衣類等をご自宅で保管して頂くなどご家族に協力していただいております。 |
答え 施設は基本的には集団生活の場です。集団生活が苦手な人にとってはやはりなじみにくく暮らしにくいと思います。たとえば、他の利用者と生活パターンが違う人、人に合わせるのが嫌いな人、一人の時間がほしい人には不向きです。特にフロアでは利用者同士の心理的な距離感が近くなるので利用者にとって精神的な負担になることも心配されます。また、集団生活である以上、どうしてもいろいろな制約があります。たとえば夕食時間に自分だけ入浴したいからと職員に介助を求めることはできません。入浴介助に職員が関わると残された少数の職員で食事介助を担当せざるをえなくなり、食事中の事故が心配されるからです。介護現場では職員の人数に限りがあるので、その範囲内でしか介護サービスを提供できないということがあります。 |
答え 飲酒量の制限はありますが可能です。夕食時に飲まれています。ご家族が用意して頂くことになりますが、事前に相談ください。 タバコは防火管理上、居室で吸うことはできません。決められた喫煙場所で吸うこととなります。タバコとライターは職員が管理します。夜間帯は吸えない時間帯がございます。 個人的にペットを飼うことはできません。 |
答え ホールに西日本新聞、読売新聞、西日本スポーツ新聞を用意しています。雑誌はご家族が面会時に持ち込まれる方が大半です。 |
答え 介護職員に伝えてもかまいませんが、苦情(相談)窓口(施設玄関に掲示)を設置しておりますので担当者にご相談ください。 また、玄関、寿館1Fフロア、椿館1Fエレベーター前に目安箱を設置していますので投函ください。 |
答え 入所時に好き嫌いの確認を行いますので食べられないもの(アレルギー等含む)をお伝えください。例えば、当園では日曜日の昼食はパン食です。パンが嫌いな方には米飯を提供しています。施設ができる範囲で対応いたします。 |
答え 家族が付き添えばいつでも可能です。外泊も自由にできますが家族の送迎と届けが必要です。外出・外泊届け用紙がありますのでご記入ください。外出・外泊に関しては食事の用意もありますので、事前に連絡をいただけると有難いです。 |
答え 毎月第1金曜、第4月曜に業者が来て受けられます。毎月1回は皆さんされているようです。外出としてご家族がお気に入りの理容・美容院へ連れて行くことも可能です。 |
答え 面会時に今ある衣類が傷んでいないか確認して補充するように心がけてもらっています。処分するときには必ず職員に伝えてください。季節が変わる少し前に衣替えの衣類を持参ください。また、衣類にはすべて名前を縫い付けたり、油性マジックで書いてください。 |
答え 日常着、下着、タオル類は施設で洗濯します。ドラム式の大きな洗濯機、乾燥機を使用します。ドライクリーニング等の必要なものは自己負担で業者に依頼します。 |
答え 家族会は入所者の家族がつくる親睦団体です。役員は家族の代表者がなり施設側と協力しながら会を運営しています。家族会では4月の第2日曜日に総会が開催されます。家族会として何かの要望を施設に出すことがあります。家族が個人的に改善を求めにくい問題は、家族会を通じて問題を提起するのもひとつの方法です。家族会をうまく活用することで言いにくいことも言えると思います。 |
答え 利用者が病院を選択する場合は、通常、施設の嘱託医、近隣の協力病院のなかから選ぶことになりますが、緊急の場合は受け入れていただける病院へ搬送します。嘱託医師以外の病院受診はご家族対応となりますので、連れて行かれるか同行をお願いします。希望する病院が遠方なら現実的にその病院へ行くことは不可能ですから希望する病院に行くことを強く望まれるのであれば、その病院の近くの施設に入所することをお勧めします。 |
答え 入院するときには家族は速やかに病院での手続きを行ってください。検査に関する承諾や入院などに関する手続きが生じるからです。入院後は病院の患者となるので(施設の入所者ではなくなります)衣類の回収、洗濯、入院費の支払いなどはすべて家族がしなければなりません。施設にいる間は洗濯などの細々とした事は施設の職員が対応していたため、家族はあまり関わらなくてもよかったのですが、入院すると病院の方針によります。 |
答え 施設のリハビリはケアプランの実施項目の中に入れられて実施されています。老人保健施設のようなリハビリを目的とする施設とは違うので本格的なものではありません。生活場面でのリハビリが主です。Drより指導を受け機能訓練指導員を中心に施設職員が行っております。 |
答え 自分の家、家族、友人から離れて、非常に心細く不安になる入所者も多いので面会はなるべく来ていただくようお勧めします。9:00~18:00は玄関が開いていますが、その他の時間はインターホンでお知らせください。面会の際は必ず面会用紙に記入をお願いします。 |
答え 差し入れは問題ありませんが、食料品を持ち込む場合利用者が食べきれる範囲にとどめたほうが衛生上安全です。生ものは面会時に職員へ申出して頂き検体の採取にご協力下さい。梅雨時期や夏季は食品が傷みやすいので寿司、刺身等の持ち込みをお断りしております。 |
答え 日課として体操やレクリエーションはほとんど毎日行っております。内容については各フロアの職員がアイディアを出し合い毎月計画を立て実施しています。たいてい職員やボランティアが担当しているので無料ですが、生花教室だけは材料費として1,050円自己負担となります。 |
答え 毎月喫茶店が行われるほか、外出する行事もあります。 例えば、 花見、菖蒲見学、植物園見学、野球観戦、市老施協交歓大会、南片江3.4丁目夏祭り、蛍見学、山笠見学、市老施協利用者レクリエーション大会、イルミネーションツアー、初詣 *買い物ツアー、ドライブ、外気浴(中庭) 送迎車には車椅子は1台~2台しか乗ることができませんので、1行事の参加人数は限られています。 |